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Quiet Cloud Harbor のロゴ Quiet Cloud Harbor
朝霧の中、朝日を受けて立つ一本の木と草地の小道

港と畑の覚え書き

急がなくていい、
という約束から。

私たちが何を信じ、どんなふうに一日をつくっているのか。大きな言葉ではなく、港と畑のあいだで少しずつ確かめてきたことを書きとめました。

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1

土台にあるもの

私たちの根っこにある、三つのこと

Quiet Cloud Harbor は、港の散歩と里山の瞑想を少人数でご案内する、小さな案内所です。企画のよりどころにしている考え方が、三つあります。

  • 自然の時間に、人が合わせる

    潮も作物も、人の都合では動きません。だからこそ、こちらが歩幅を合わせることで見えてくるものがあります。

  • 静けさは、贅沢ではなく必需品

    特別なごほうびとしてではなく、誰にとっても定期的に必要なものだと考えています。

  • 無理をさせない

    どんなに良い時間でも、無理をして過ごしたら意味がありません。体と気持ちの声がいちばんの道しるべです。

2

見ている景色

「潮だるみ」を、暮らしの中にも

潮だるみは、満ち潮と引き潮のあいだに訪れる、ほんのわずかな静止の時間です。海はずっと動いているのに、その一瞬だけ、水面が鏡のように落ち着きます。

人の毎日も、ずっと何かに流されているように感じることがあります。私たちの願いは、その流れのなかに自分でつくれる「止まる時間」があると知ってもらうことです。

港の散歩や縁側の瞑想は、そのための練習の場だと考えています。一日で何かが大きく変わるわけではありません。けれど、止まり方をひとつ知っておくと、日常の中でふと思い出せるようになります。

3

信じていること

ひとつずつ、理由とともに

気になるものを開いて、理由まで読んでみてください。

ゆっくりは、遅れではない

歩く速さを落とすと、目と耳に入る情報の量が変わります。急いでいるときに見落とすものを拾い直す、それがゆっくり歩く理由です。

何もしない時間にも、意味がある

予定のない午後をあえて残すのは、そこで初めて自分の考えが静かに浮かんでくることがあるからです。空白は、手抜きではなく設計です。

経験より、好奇心

瞑想の経験は必要ありません。「ちょっと気になる」という気持ちさえあれば、それが十分な入り口になります。

土地への敬意を忘れない

私たちが歩く港や畑は、地元の人の仕事場でもあります。静かに通り、ごみを残さず、挨拶を交わす。それも一日のうちに含まれています。

4

現場では

考え方は、こうして形になります

  • はじめに「参加は自由」と伝える。どの活動も見送ってよいことを、最初の五分でお話しします。

  • 人数を増やさない。申し込みが多い季節でも、定員はそのままにしています。

  • 前日に海と空を見る。予定を守ることより、その日に合った形にすることを優先します。

  • 説明は短く、間は長く。ガイドが話す時間よりも、皆さんが静かにしている時間のほうが長くなるようにしています。

ひとりひとりに

同じ一日を、同じように過ごさなくていい

膝が気になる方には椅子を、床が落ち着く方には座布団を。おしゃべりが好きな方もいれば、ひとことも話したくない日の方もいます。私たちはその違いを、調整すべき問題ではなく、自然なことだと受けとめています。

申し込みのときに不安なことを書いていただければ、当日の流れを少しずつ変えることもできます。言いにくいことも、遠慮せずに教えてください。

変えること、変えないこと

新しさは、静けさのために使う

参加後にいただいた感想は、次の回の進め方を考える材料にします。休憩の場所を変える、お茶の温度を変える。直すのは、とても小さなことばかりです。

一方で、変えないと決めていることもあります。人数を増やさないこと、急がせないこと、音楽や映像を勝手に流さないこと。このサイトにも、自動で流れる音や映像はありません。

正直であること

できることと、できないこと

お約束できること

  • ・急がない時間をきちんと用意する
  • ・料金と含まれるものを先に伝える
  • ・予定を変えるときは理由を説明する

お約束できないこと

  • ・富士山が必ず見えること
  • ・心や体に特定の変化が起こること
  • ・毎回まったく同じ体験になること

一緒に過ごすということ

隣に誰かがいる静けさ

ひとりで黙って座るのと、数人で黙って座るのとでは、静けさの質が少し違います。誰かがそばで同じ波を聞いているという安心感が、かえって自分の内側に目を向けやすくしてくれます。

船の運航、古民家の縁側、畑沿いの小道。私たちの一日は、場所の持ち主や運航事業者の協力があって成り立つものです。協力先の名称や許可の内容は、お申し込みの前にお伝えします。

遠くを見て

一度きりで終わらない時間を

年に一度でも、季節ごとでも構いません。同じ港に何度か通うと、潮や光の違いに気づけるようになります。私たちは、そうしたゆるやかな関係を長く続けていきたいと考えています。

そして、この港と里山が十年後も静かであるように。人を集めすぎないこと、土地を大切に使うことは、そのための私たちなりの約束です。

あなたにとっては

参加してくださる方への、四つのお約束

  1. 1

    どの活動も、見送る自由があります。

  2. 2

    料金と内容は、申し込みの前にすべてお伝えします。

  3. 3

    天候で内容が変わるときは、前もって理由と一緒に連絡します。

  4. 4

    質問だけのお便りにも、二営業日以内にきちんとお返事します。

考え方に、少しでも共感していただけたら

まずはお便りで、あなたが今ほしい静けさについて聞かせてください。予約の話は、そのあとで十分です。

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